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メール・マガジン
「FNサービス 問題解決おたすけマン」
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★第203号 ’04−07−18★
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始めあれば終わりあり
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まことに勝手ながら、この号をもって私のメルマガはおしまい、と
させて頂きます。 が、おしまいにするのはメルマガだけ。 本来
のメール交換式<おたすけマン>サービスは続けますし、サイトも。
長らくご購読下さいましたことに心から御礼申し上げます。 その
感謝をどう表現したら、、と散々考えた末の一言は、何とも月並み
ですが、どうも有り難うございました。
これに伴ってサイトに多少修正を加えますが、<私の写真集から>
は画像ナンバーを変えて続行、その折々想うことはキャプションに
含める、と致します。 時にはご覧下さいますよう、またコメント
などメール下さいますよう、今後も宜しくお願い申し上げます。
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●やたら暑い日が
続いて雨が欲しかった、のに無情、13日梅雨明け宣言。 入梅以来
の総雨量、関東地方は平年の約45%。 気象庁は「陽性の」と総括
したが、そりゃ結果論だろ? それで済むなら専門家など要らない。
たしか5月、早々と台風が北上し始めた時、某気象番組で某教授の説、
「黒潮が蛇行しているので台風が発生しやすく、今年は空梅雨、、」。
予報や予測、当たらないことだらけの中、珍しくもこれはピンポーン!
尤もその時は、へえ、黒潮が? ふーん、だと、そうなるのか? で
聞き流し、じゃ、<夏物>株を買っておこうか、まで連想したり、は
しなかった。 せっかくの情報も凡人にはトリビア、悲しむべし。
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その暑さに負けたとは思いたくないが、PCに向かっても集中に欠け、
気付くと情けないことにウトウトしていたり。 そんな私を叱咤する
もう一人の私が(遙か昔から)いるにはいるのだが、それも近頃熱心
とは言えなくなった。 <不定期>化で休み癖が付いてしまったのか、
いや、グータラの本質がトシのせいで隠せなくなったのかも。
実際、<不定期>化は間違いだったかな、という<後の祭り>的反省
もありました。 書き上がり次第、とはしましたが、近頃は事件続発。
つい、これも含めようか、とか、その先を見届けてから、、で、キリ
が無くなってしまい、要するに書き<上がらない>、、
* *
しかし、こう次から次となると、<自然>じゃない、と感じないでは
いられない。 聞けば自民党には電通、民主党には博報堂、面白きゃ
良いとばかり世の中を悪くしている連中が付いているそうですからな。
確かに次から次、シンハツバーイ! みたい。 彼らの筋書き、かも。
選挙直前、唐突な<プロ野球1リーグ化>論議が生じたり、9年前の
狙撃事件が忽然息を吹き返したり、曽我さん一家の再会が急に実現の
運びになったり、、 さながら忍法、目眩ましの術。
そして選挙後は三菱東京/UFJの統合、日歯連/橋本派の献金問題、
厚労省年金法修正漏れ発覚、、 新潟の大雨被害はシナリオ外だった
でしょうが、、 自民党幹部の<責任>論議も霞んでしまいました。
* * *
<ジャーナリズム>ならぬ我が<単なるマスコミ>に<霞ませない>
努力は望むべくもなく、朝から晩まで<ジェンキンズ氏>、あるいは
<アテネ五輪>、、 どっちでも良さそうなこと、ばかり。
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●前記黒潮は自然現象、
<蛇行>を改めさせる力は人間に無いが、社会現象は人間業そのもの。
みんながその気になれば<流れ>も変えられる。 緩んだタガを締め、
低迷状態から抜け出そう、と望むなら、たとえば
このたびの選挙、あんな投票率で良いわけ無い。 ノンポリ隠居の私
ですら自民党にはもうその場所を空けて欲しいと思う。 それは投票
という行動で示すしか無いのだから。 ただ困ったことに、
自民党でない誰かを、と見回しても、、 いない、いや、分からない。
が、社民党は未だ存在していることが不思議、共産党は猫かぶり歴然、
公明党はカルト同然、、 という消去法で、私は
やむなくの民主党支持。 取りあえずやデモシカでは良くない、とは
思えど目前の選択肢の中で選ぶほか無いのが現実。 <1票の権利>
なんて胸を張る心境ではなかった。 むしろ
* * *
投票日当日、何せ<高齢者>ですからな、たとえば急に足腰立たなく
なる、てなことが生じないとも限らない、、は口実、単に一度やって
みたかっただけの期日前投票、やって来ましたよ。
幸い?カミさんにそうせねばならぬ事情があって、それなら共々、と。
結論:投票は期日前に限る。 すべきことをいち早く済ませた満足感、
優越?感、精神衛生、、 そのあとの<高みの見物>的快感、、
その恩恵を被った者がナンですが、あれは些かもったいない。 前は
区の出張所、今区民集会所となっている施設に本番同様、申告、受付、
投票用紙交付、各2名計6名体制。 それが区内に何カ所もですから、
いかに棄権防止、便宜のためとは言え過剰サービスではあるまいか。
それはともかく投票所に入る前、看板の候補者たちをひとわたり眺め
直して、、ガックリ。 昔なら貴族院、アメリカなら上院、といった
ハイソ雰囲気の人がいない。 それは今回の候補者に限らず、すでに
参議院議員になっている人たちも、だが、、
主張内容と言い、衆議院と何が違うんだ? <良識の府>として機能
したことも絶えて無いし、、 必要なのか? 改めて首を傾げました。
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●選挙区が違って助かった
と言っては無責任だが、たとえばあのムネオ氏。 ウリは相変わらず
の「シゴト持って来る、、」。 利益誘導は参議院に馴染まない、と
は思わないらしい。 その下品な男を支持した人が約50万、
体裁構っちゃいられない、という地域実情の反映でしょうが、<政治
における品位>を誰かが教えてやらにゃあ、、という類の論評がどこ
にも見当たらなかったのがむしろ気になる。
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あるいは「ごめん」の辻元清美氏。 同じ穴の狢たちが平然跳梁跋扈
しているのだから<執行猶予>の方が遙かに<正直>、とも言えるが、
それも含めて見識の点、参議院議員にふさわしい人かどうか、、
の懸念に反してさすが人情のナニワ、約72万票。 あと2万取って
いたら、の僅差落選。 あれで参議院に、、とは想像したくもないが、
それもあり得る品性度外視の国、ニッポン。
* *
心情的には応援したいが、、は拉致被害者家族連絡会事務局次長増元
照明氏。 父上ご臨終に際しての、「わしは日本を信じる。 だから
お前も信じろ」から、選挙ポスターにも「日本を信じたい!」。
しかし「信じたい」は「信じてない」の裏返し。 日本を信じてない
人が国政の場に、は具合悪かろう。 それに、ご本人の演説も家族会
の皆さんの応援も(報道された限り)<拉致問題>本位。
もちろんアピールはご自由だが、それを参議院で?の違和感。 さて、
どこまで支持されるか、と思っていたら約38万票。 うーむ、、
選挙直前急浮上した<曽我さん一家第三国再会>は未帰還被害者家族
に危機感を募らせたに違いない。 拉致問題、これでオシマイ、では
困る、、 それは分かる。 でも、ねえ、、
* * *
かくて3氏の落選、仕方ないことでしたが、、 中で最少、増元氏の
<38万>にしても鳥取の当選者の2倍半。 理不尽を感じないわけ
には行きません。 1票の重みの違い、何故マスコミは追究しない?
いつも選挙のあと空しい気分になるのは、私の場合、それが原因です。
オカシくないか、それで良いのか?
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●翌日の朝刊は<民主躍進>
を謳い<小泉神話崩壊>と煽ったが、実感として何も変化していない。
自らの<軽い>言動で<逆風>を招いた小泉総理も「逆風の中、よく
議席数を確保した。 公明党と合わせれば、、」と消極的自賛。
むしろ選挙前、総理を<死に体>と評していた青木参院幹事長が微妙
に変化、「死に体にならないように、、」支持する由。 タヌキめ!
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役人も政治家も企業トップも、見ず・見せず・説明せず、たまに口を
開けばコジツケや詭弁。 全くヘンな国になってしまい、もはや誰の
言葉も信じられない。 本当は増元氏同様、「信じたい」のに、、
こうなっては最後、頼るべきは己のみです。 Rational Process で
<人事を尽くし>、あとはニコヤカに<天命を待つ>。 ケワシイ顔
していては福の神にも素通りされますからね。
あなたのお役に立つべく、<おたすけマン>が常に控えていることも
どうかお忘れなく。 メルマガの筆を置くに当たり、長くお付き合い
下さいましたことに厚く御礼申し上げます。 有り難うございました。
■竹島元一■
■今週の
<私の写真集から>は ★WTC竣工前★================================================================
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